より高度な使
い方
より詳細なヘルプと状況別に
合わせた使い方を説明します。
また、アンオフィシャルですが MMG 開発日記 でも詳細な使い方を用途ごとに紹介しています。ぜひ一度ご覧ください。
ポップ
アップメニュー
プロパティダイア
ログ
二つのトラックの違いについて
こんなときには
[ブロックをコピーしたい]
[ブ
ロックを削除したい]
[再生位置を飛ばしたい]
[特定のブロックだけ転調をやめたい]
[ブ
ロックのつなぎ目を自然にしたい]
[ブロックのつなぎ目でプチノイズが入る]
[MP3 のデコードが頻繁に起こって煩わしい]
[レシピを WAV ファイルとして書き出したい]
ポッ
プアップメニュー
Mash-up
タイムライン上に置いたブロックの上で右クリックをするとブロックに対する操作のポップアップメニューが表示されます。

[オリジナル曲の表示]
どの曲のどの部分が使われているかを楽曲リスト内に表示します。
[このブロックを再生]
こ
のブロックの範囲の原曲音源を再生します。テンポやキーは原音通りになります。
[このブロックの境界部分を再生]
こ
のブロックの最後数秒と先頭数秒をつなげて連続再生します。このとき原曲音源を再生するためテンポやキーは原音通りになります。

こ
の機能を使う目的は、ブロックの先頭または最後の切り取り位置がビートからずれていないかを確認するためです。上図のように、ブロックの末尾数秒と先頭数
秒をつなげて再生した場合、ブロックが小節の区切りで正確に区切られていれば★印の結合部のビートはきれいにつながります。通常ブロックの先頭と最後は小
節頭のビート上にありますが、ビートのメタデータを自動的に付けた時に多少ずれていることもあります。その場合には★印の部分でリズムが狂う(遅れたり速
くなったりする)ためビート位置の調整を行った方がよい場合があります(レシピによって目立ったり目立たなかったりします)。
ブロックの開始と終了位置を補正するにはブロックを右クリックして [プロパティ...] を選び「開始点調整」または「終了点調整」の値を変更します。詳しくは [プロパティダイア
ログ] をご覧ください。
[推薦]
下段トラック
に表示される「Click to Recommend」をクリックするのと同じ機能です。
[削除]
ブロックを削
除します。ブロックの削除は [delete] キーまたはブロックをマウス操作でトラックの外に出しても可能です。
[自
動転調]
ブロックをオリジナルのキーで再生するか、制御エリアのキーで指定したキーに自動転調するかを
指定できます。
自動転調の設定を行うとポップアップメニューにチェックマークが付きます。デフォルトは自動転調ありになっています。
転調の設定を変更すると、次のダイアログが表示されます。

同じ曲を使っているブロックすべて
に転調設定を反映する場合には「はい」、指定したブロックだけ設定を変更する場合には「いいえ」を押してください。「キャンセル」を押すと転調の変更その
ものがキャンセルされます。
[フェードイン時間]
このブロックのフェードインする時間を指定します。

[+1 小節, +1 拍, -1 拍, -1 小節]
現在のフェードイン時間にそれぞれ1拍分、または1小節分加えます(減らします)。
小節、拍は現在設定されているマスターテンポの値により決まります。
たとえば、レシピのマスターテンポが 120 の場合には、1拍は .5秒、1小節は2秒となります。
◎フェード時間
は 0~60秒までです。
[0.1 sec (ノイズ回避)]
急峻なフェード
インを行います。主にブロックの境目でノイズが発生するときにそれを抑えるために使用します。
[0
sec (カットつなぎ)]
フェードインをやめます(カットイン)。
フェードイン設定を行ったブロックにはフェードインを表す小さなアイコン
がブロックの左上に表示されます。
左上の小さな
アイコンがフェードイン設定したブロックを表す
[フェードアウト時間]
このブロックのフェードアウトする時間を指定します。

[+1 小節, +1 拍, -1 拍, -1 小節]
現在のフェードアウト時間にそれぞれ1拍分、または1小節分加えます(減らします)。
小節、拍は現在設定されているマスターテンポの値により決まります。
たとえば、レシピのマスターテンポが 120 の場合には、1拍は .5秒、1小節は2秒となります。
◎フェード時間
は 0~60秒までです。
[0.1 sec (ノイズ回避)]
急峻なフェー
ドアウトを行います。主にブロックの境目でノイズが発生するときにそれを抑えるために使用します。
[0
sec (カットつなぎ)]
フェードアウトをやめます(カットアウト)。
フェードアウト設定を行ったブロックにはフェードアウトを表す小さなアイコン
がブロックの左上に表示されます。
左上の小さな
アイコンがフェードイン設定したブロックを表す
[音量]
ブロックの再
生音量を変更します。主に異なる楽曲間での音量バランスの違いなどを調整するために使います。

[少し上げる +1.5dB]
この
ブロックの音量を 1.5dB 上げます。1.5dB は聴感上 1.19倍程度音量を上げます。2回上げると 1.41倍、3回上げると
1.68倍、そして4回上げると聴感上ちょうど2倍の音量になります。
[少し下げる -1.5dB]
このブロックの音量を -1.5dB 上げます。1.5dB は聴感上 0.84倍程度に音量を下げます。2回下げると 0.71倍、3回下げると
0.59倍、そして4回下げると聴感上ちょうど半分の音量になります。
[初期音量]
そのブロックのデフォルトの音量に戻します。
[ミュート]
音を出さないようにします。ミュートは設定音量を0にするわけではなく、音を一時的に出さなくする設定です。ミュートを解除すると以前の音量に復帰します。
ミュート設定を行ったブロックにはミュート状態を表すグレーの小さなスピーカーアイコン
がブロックの左上に表示されます。
左上の小さな
アイコンがミュート設定したブロックを表す
[簡易エフェクト]
ブロック単位で簡易的なエフェクトをかけることができます。現在はボーカルキャンセルとバンドパスフィルタが用意されています。

[簡易ボーカル消去]
簡易的なボーカルキャンセラーをかけます。ボーカル同士がぶつからないようにしたいときに使用します。ボーカル消去の設定を行うと次のダイアログが表示されます。

同じ曲を使っているブロックすべて
にボーカル消去の設定を反映する場合には「はい」、指定したブロックだけ設定を変更する場合には「いいえ」を押してください。
ボーカルキャンセル設定を行ったブロックにはグレーのマイクを表す小さなアイコン
がブロックの左上に表示されます。
左上の小さな
アイコンがボーカル消去設定したブロックを表す
◎ボーカルだけを完全に綺麗に消せるわけではありません。効果がほとんど出ない場合もあります。
[低音カット]
そのブロックの低音のみをカットします。複数のブロックを同時再生する場合に低音同士がぶつからないように片方のブロックの低音をカットする場合などに使います。
[高音カット]
そのブロックの高音のみをカットします。複数のブロックを同時再生する場合に高音同士がぶつからないように片方のブロックの高音をカットする場合などに使います。
[低音のみ]
そのブロックの低音以外をカットして低音のみを出力します。あるブロックの低音部分(バスドラやベースなど)だけを使いたい場合に利用します。
[中音のみ]
そのブロックのミドルレンジの音以外をカットして中ほどの音程のみを出力します。あるブロックのボーカルや真ん中の高さの音を強調して使いたい場合などに使用します。
[高音のみ]
そのブロックの高音以外をカットして高音のみを出力します。あるブロックの高音部分(ハイハットや金属的な音など)だけを使いたい場合に利用します。
[ユーザ設定…]
バンドパスフィルタの周波数設定(カットオフ周波数と呼びます)を細かく設定できます。
詳細は [プロパティダイアログ] をご覧ください。
バンドパスフィルタの設定を行うと次のダイアログが表示されます。

同じ曲を使っているブロックすべて
にバンドパスフィルタの設定を反映する場合には「はい」、指定したブロックだけ設定を変更する場合には「いいえ」を押してください。
バンドパスフィルタ設定を行ったブロックにはバンドパスフィルタを表す小さなアイコン
がブロックの左上に表示されます。
左上の小さな
アイコンがバンドパス設定されたブロックを表す
↑トップに戻る
プ
ロパティダイアログ
ブロック上で右クリックすると表れるポップアップメニュー
から「プロパティ」を選ぶと次のダイアログが表示され、さらに細かくブロックの属性を変更することが出来ます。

[音量]
ブロックの音量をより細かく設定したい場合に使用します。
音量を変更してダイアログを閉じた場合、次の確認ダイアログが出ます。

同じ曲を使っているブロックすべて
に音量変更を反映する場合には「はい」、指定したブロックだけ変更する場合には「いいえ」を押してください。「キャンセル」を押すと音量の変更その
ものがキャンセルされます。
[ミュート]
一時的にブロックの音を出さないようにします。ミュートを解除すると設定されている音量に復帰します。
[簡易ボーカルキャンセル]
簡易的なボーカルキャンセラーをかけます。ボーカル同士がぶつからないようにしたいときに使用します。ボーカル消去の設定を行うと次のダイアログが表示されます。

同じ曲を使っているブロックすべて
にボーカル消去の設定を反映する場合には「はい」、指定したブロックだけ設定を変更する場合には「いいえ」を押してください。
[バンドパスフィルタ]
ブロックに適用するバンドパスフィルタのカットオフ周波数を細かく設定できます。
ブロックの上で右クリックしたときに表示されるメニューを使うと簡単に設定できますが、細かい調整はこのプロパティダイアログから行います。
バンドパスフィルタの設定を行うと次のダイアログが表示されます。

同じ曲を使っているブロックすべて
にバンドパスフィルタの設定を反映する場合には「はい」、指定したブロックだけ設定を変更する場合には「いいえ」を押してください。
[自動転調]
そ
のブロックを制御エリアのキーで設定したキーにあわせて転調するか、原音どおり再生するかの設定を行います。ポップアップメニューの「転調」と同じです。
[強制転調]

自動転調をオフにした場合には、強制的に転調する度数を指定することができます。0を指定すると一切転調せずに原曲の音程で再生を行います。
度数は -11~+11 までの範囲で指定でき、1度は半音ひとつ分に相当します。
転調設定を変更してダイアログを閉じた場合、次の確認ダイアログが出ます。

同じ曲を使っているブロックすべて
に転調設定を反映する場合には「はい」、指定したブロックだけ設定を変更する場合には「いいえ」を押してください。「キャンセル」を押すと転調の変更その
ものがキャンセルされます。
[オリジナルテンポ]
このブ
ロックのオリジナルテンポです。開始点、終了点およびその範囲に内のビート数から自動的に算出されるため編集できません。
[開始点/終了点]
このブロックの開始点、終了点です。直接変更することはできませんが、次の開始点/終了点調整
値を変更することで調整が可能です。
[開始点/終了点調整
]
開始点、終了点の位置を
調整することが可能です。マイナスの値をとることもできます。
タイムラインメタデータのビート位置が若干ずれている場合などに、例
えばドラム音の先頭が切れていたり余計な余白が入りすぎていることがあります。そのような場合に開始点や終了点の微調整が可能です。
調整後の再生範囲の確認はブロックを右クリックして「この部分を再生」を選びます。ブロックの再生はループ再生になっているので、ブロックの最後と先頭が
テンポずれなくつながっていれば問題ないでしょう。
なお、この値を調整することで、オリジナルテンポの欄が再計算されます。
また、この値を変えすぎると(通常±5000以上変化させることはないはずです)正しいテンポ計算にならず、同期が合わなくなる可
能性があります。あくまでもオリジナルのメタデータ位置補正のための微調整用にお使いください。
[Fade
In/Out]
フェードイン/アウト時間をミリ秒単位、または拍単位で細かく補正することができます。
ポッ
プアップメニューの簡易的なフェードアウト設定ではうまくいかない場合にお使いください。
なお、ミリ秒と拍はリンクしており、片方を修正するともう片方の値も自動的に修正されます。
[フェードタイプ]
フェードイン/アウトのカーブの形状を指定することができます。
リニア、SIN, LOG, EXP, カットイン、カットアウトが選択できます。デフォルトは exp になっています。
カットイン/アウトは厳密にはフェードではありません。カットインは指定秒数までは音が出ず、指定秒数に到達すると音が出始めます。カットアウトはその逆
で、指定病数までは音が出ていて、指定秒数がくると音が出なくなります。2拍目から音をカットインで出したい場合などに使用します。

フェードのカーブ特性は上図のようになっています。
二
つのトラックの違いについて
現在の Hash'n Mash
では上段と下段のトラックに仕様上の違いがあります。
- 上段にはブロックの隙間を作ることは
できません

- 下段には上段よりも後ろ
にブロックを置くことができません。実際には置けてし
まいますが、音が止まらないなど正しい結果にならないことがあります。

つまり、現状では上段がマスター
トラック、下段が装飾用のサブトラックという位置づけになっています。
◎現在この仕様に関しては再検討中で
す。将来的には違いをなくすことも考えています。
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こ
んなときには
[ブロックをコピーしたい]
mash-up ライン上にあるブロックを移動するときに Ctrl キーを押しているとコピーモードになります。
コピーしたブロックはフェード時間や音量など、コピー元のすべての属性が引き継がれています。
[ブ
ロックを削除したい]
ブロックを削除するには、削除したいブロックをトラックの外にドラッグ&ドロップします。またはブロック選択状態で [Del] キーを押します。
上段のトラックのブロックを削除すると自動的に間が詰まります。下段のブロックを削除した場合には詰まりません。

[再生位置を飛ばしたい]
再生中に再生位置を飛ばしたい場合には、mash-up トラックの下にあるポジションゲージをクリックします。

ゲージに入っている目盛りは小節を表しています。8小節ごとに濃い色の線が描かれています。
◎ポジションゲージをクリックしてもその瞬間には飛びません。次の小節頭でジャンプします。
つまり、小節単位を保ったままジャンプします。
◎ブロックの途中にシークした場合には前のブロックのフェードアウトの設定は反映されません。
フェードの設定をされている場合、その部分を確認するにはフェード設定されているブロックの先頭より前にシークして確認してください。
[特定のブロックだけ転調をやめたい]
ポップアップメニューの「自動転調」を off にするか、プロパティダイアログの「転調」チェックボックスのチェックをはずします。このとき出る確認ダイアログで「いいえ」を押すことで特定のブロックの自動転調をやめることができます。

[ブ
ロックのつなぎ目を自然にしたい]
フェードアウト、フェードイン時間を調整してなだらかにつないでいくことによって自然に聴こえる場合があります。どうすると自然になるかは、前後のブロックの組み合わせによるので、フェード時間なしで自然に聴こえない場合にはいろいろと変えてみてください。
[ブロックのつなぎ目でプチノイズが入る]
もともと原曲音源で連続していない範囲のブロックをつなぐとプチノイズが入ることがあります。ブロックの継ぎ目では非常に短いフェードイン、フェードアウ
トを自動的にかけるようになっていますが、それでも足りない場合があるため、その場合には前のブロックのフェードアウト時間を「rapid
fade」にし、後ろのブロックのフェードイン時間も「rapid
fade」にすることでノイズが消えることが多いです。それでも足りない場合にはプロパティダイアログからもっと長いフェード時間を設定するか、開始点、
終了点の調整を行ってブロックの先頭あるいは最後についているノイズ(正確にはアタックの強い音の途中で切れている中途半端な音)が聴こえなくなうように
調整してみてください。
[MP3 のデコードが頻繁に起こって煩わしい]
現状では MP3 の音源を使用した場合、いったん内部で WAV に変換してから処理が行われます。
このとき、変換済みのファイルはキャッシュに保存されます。過去に変換済みのファイルがあればそれが自動的に利用されるため、2回目以降は変換作業が入らなくなります。
しかし、キャッシュ領域には制限があるため、制限値を超えると自動的に古いものから削除されていきます。
キャッシュ領域の上限を増やすことで快適な操作が可能になります。
キャッシュ領域の大きさと、保存先の設定は[ファイル]→[オプション…]で開く設定ダイアログから行います。

[HDD キャッシュサイズ]
キャッシュの上限を MB 単位で指定します。大きければ大きいほど快適になりますが、それだけハードディスクの容量を食ってしまうため、お使いのシステムの状況に合わせて設定してください。
[キャッシュフォルダ]
キャッシュの保存先を指定します。「参照…」ボタンからフォルダを指定してください。
指定したフォルダの直下に「MMG」という名前のフォルダが自動的に作られ、そこに変換データが保存されます。
空き容量が大きいドライブを保存先にするようにしてください。設定したドライブの空き容量が表示されるので参考にしてください。
◎保存先を変更した場合、それまで設定されていたフォルダの中身は自動的に削除されません。また、新しいフォルダにもコピーはされません。必要に応じて手動で削除または新しいフォルダに移動するようにしてください。
◎保存先のドライブはハードディスクにしてください。また、外付けのハードディスクの場合を指定した場合には、外付けハードディスクの仕様により再生中にアクセスが一瞬停滞することがあります。このような場合に音が途切れる原因となります。
[レシピを WAV ファイルとして書き出したい]
レシピ形式による公開はインターネット上で合法的にリミックスを交換するために用意した方式です。 レシピ作成者が個人的に作成したリミックスを自分の iPod や Walkman などで聴くために、レシピを WAV 形式にして書き出す機能が付いています。
◎書き出した音楽ファイルをインターネット上に公開すると罰せられる可能性があります。
現在のレシピを WAV 形式で書き出すためには [ファイル] - [現在のレシピをレンダリング...] を選びます。すると注意を促すダイアログが表示されるので私的利用の確認をしてください。

書き出すファイル名を決定すると、下のダイアログが表示されます。

高速モードでレンダリングを行うと、再生音声が消え高速にファイルに書き出します。
しかし、負荷があがるためお使いの環境によっては安定した書き出しが行えない場合があります。書き出したファイルに音途切れがあったり標準レンダリングと結果が異なる場合には「いいえ」を選んでください。
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